保護者の方へ
娘さんが県外で一人暮らしを始めるにあたって、確認しておきたいことは限られていると思います。誰が運営しているのか、鍵は誰が持っているのか、何かあったとき誰に連絡すればいいのか、契約はどうなっているのか。このページはその4つに答えるために作りました。
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誰が運営しているか
菊地千鶴子
大家が契約の相手方です。
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鍵は誰が持っているか
隣接建物で保管
入居時と退去時をのぞき、原則として解錠しません。
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何かあったときの連絡先
運用LINEグループ
入居者と運営が参加するグループです。
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契約
退去費用 22,000円
最初から確定。敷金の精算はありません。ひな形を契約前に公開します。
費用については別のページに全部載せています。前提となる推定値の根拠まで公開しています。お金のすべて
大学に払う学費・入学金(県外から入学する場合は「秋田市民以外」の入学料)と、住まいの1年目を並べた表もあります。学費と住まいの1年目
1. 誰が運営しているか
契約主体(大家)
菊地千鶴子
秋田市で30年以上、賃貸物件を運営してきました。他県の学校に子どもが進学した時の経験をもとに学生向けのシェアハウスを始めました。障がいのある方との交流や会社の運営など、様々な経験を重ねて現在に至ります。
誰が、何を担当しているか
シェアハウスで最初に不明瞭になりやすいのがここだと思うので、表にしました。
| 役割 | 担当 | 補足 |
|---|---|---|
| 建物の所有 | 菊地千鶴子 | |
| 契約主体 | 菊地千鶴子 | 賃貸借契約の相手方です。 |
| 入居審査 | なし | 条件は「秋田公立美術大学の学生であること」「女性であること」の2点のみです。 |
| 鍵の管理 | 隣接建物にて保管 | 解錠時は事前に入居者へ確認します。条文の全文は下の「3. 鍵の管理体制」に掲載します。 |
| 日常の入居者対応 | 運用LINEグループ | 設備の不具合や相談はこのグループで受けます。過去10年、トラブルはほとんど起きていません。 |
| 緊急時対応 | 運用LINEグループ | |
| 家賃の受領 | スモア | 口座振込・後払いです。 |
運用LINEグループがあります
入居者と運営が参加するLINEグループを常設しています。設備の不具合や、居室のカスタマイズの相談はここで行います。
過去10年、入居者と運営が直接顔を合わせるのは入居時・家賃のお支払い時・退去時のみでした。日常的に管理者が立ち入ることはありません。ただしこれは「管理者がいない」という意味ではありません。必要がなければ関わらず、必要があればすぐつながるという形にするための常設の連絡経路です。
緊急時の連絡の流れ
- 入居者ご本人が運用LINEグループに状況を書く
- 管理担当が状況を確認し、必要に応じて現地へ向かう
- 設備の故障は業者を手配。事故・急病は救急要請を優先し、並行してご家族へ連絡する
- 対応の結果を運用LINEグループに記録として残す
夜間・休日の一次受付も運用LINEグループです。時間帯を問わず書き込んでいただけます。ただし、火災・事故・急病など生命に関わる場合は、先に119番へご連絡ください。
2. 防犯と、新屋の治安
| 入居条件 | 女性専用。秋田公立美術大学の学生のみ。男性の入居はお受けしていません。 |
|---|---|
| 個室の施錠 | 全4室に鍵があります。一般的な鍵で、カードキーや暗証番号式ではありません。 |
| 玄関の施錠 | 入居者ご自身で施錠していただきます。スマートロックは導入していません。当面は、いまの鍵のまま運用します。 |
| 異性の来客 | 共用部までとし、居室への立ち入りはご遠慮いただいています。宿泊はお断りしています。 |
| 宅配の受け取り | 宅配ボックスはありません。玄関で直接受け取っていただきます。郵便ポストは建物に1つあります。 |
| 夜間の照明・街灯 | 入口前の通路に、ソーラー式の人感センサーライトがあります。通学路の状況はアクセスと周辺に掲載します。 |
新屋は、治安のよい地域ですか
正直に言うと、新屋だけの犯罪件数は公表されていないため、数字で「安全です」とは言えません。秋田県警が公表しているのは市町村単位までです。そこで、秋田市全体の数字(2026年1〜9月・暫定値)をそのまま載せます。
| 刑法犯の合計 | 835件 |
|---|---|
| うち窃盗 | 567件(自転車盗 169件、空き巣などの侵入盗 53件・うち住宅 14件) |
| うち凶悪犯(強盗・放火など) | 10件 |
件数で一番多いのは窃盗で、中でも自転車の盗難です。自転車で通学する場合は、鍵を2つ付けることをおすすめします。ゼロではない以上、夜に一人で歩くことになる道は、見学のときに実際に歩いて確かめてください。
出典:秋田県 オープンデータ「【秋田県市町村別】刑法犯の罪種別認知件数(令和8年9月末暫定値)」(警察本部)(2026-10-27 確認)。暫定値のため、確定値では変わることがあります。
3. 鍵の管理体制
女性専用の住まいで最も確認したい項目だと思いますので、運用をそのまま書きます。
| お渡しする本数 | 住居用・居室用を1人1本ずつお渡しします。 |
|---|---|
| 合鍵 | 合鍵の作成はできません。 |
| 紛失した場合 | 紛失された場合は1本につき20,000円をご請求します。 |
| 予備鍵を誰が保管しているか | 管理担当者 |
| どこで保管しているか | 隣接建物 |
| 解錠する場合 | 入居時と退去時をのぞき、原則として管理担当者が解錠することはありません。緊急時に解錠が必要なときは、必ず事前に入居者ご本人へ確認します。 |
| 事前確認の方法 | 運用LINEグループで、入居者ご本人へ直接確認します。 |
| 規約での位置づけ | ハウスルール 第03条「鍵」に明記しています。 |
該当する規約条文
「そう運用しています」という説明より、条文そのものを読んでいただくほうが確かだと思いますので、全文をそのまま載せます。
第03条 鍵
- 鍵は、住居用と居室用を1人1本ずつお渡しします。
- 合鍵の作成はできません。ご家族・ご友人を含め、入居者以外の方へ貸し渡さないでください。
- 紛失された場合は、1本につき20,000円をご請求します。紛失に気づいた時点で、運用LINEグループへご連絡ください。
- 予備の鍵は、隣接する建物で管理担当者が保管しています。入居時と退去時をのぞき、原則として管理担当者が解錠することはありません。
- 緊急時に解錠が必要な場合も、運用LINEグループで入居者ご本人へ必ず事前に確認します。
- 退去の際は、お渡しした鍵をすべてご返却ください。
規約に反する行為があった場合の対応は、ハウスルールの「ルールに反する行為があった場合」に定めています。
4. 入居条件と、ご入居前のご確認について
入居条件は次の2点のみです。
- 秋田公立美術大学の学生であること
- 女性であること
この2点を満たしていれば入居できます。書類審査や面談による選別は行っていません。ただし「誰でも入れる」という意味ではないので、次の点を補足します。
- ハウスルールへの同意が入居の前提です。同意いただけない場合は入居できません
- ルールに反する行為があった場合の対応の流れは、ハウスルールに明記しています
- 同じ大学に通う学生だけが住むため、入居者どうしの接点があり、匿名の集合住宅にはなりません
5. 契約について
契約書のひな形を、契約前に公開します
多くの物件では契約直前まで契約書を見られません。この家では、申し込みの前にお読みいただける形で公開します。読んでから決めていただくためです。
準備中契約書ひな形PDF
保証人・緊急連絡先
保証会社の利用も連帯保証人も不要で、その費用もいただきません(初期費用は礼金30,000円のみです)。ただし緊急連絡先として、保護者の方のお名前・ご住所・ご連絡先をご記入いただきます。
契約期間・途中退去・卒業時の扱い
契約期間は4年です。秋田公立美術大学の在学期間に合わせています。入居条件が「秋田公立美術大学の学生であること」のため、卒業後の継続入居は原則としてお受けしていません。途中退去の取り扱い(違約金の有無)は準備中です。決まりしだい、このページと契約書ひな形に載せます。
退去時にお支払いいただくのは、クリーニング代22,000円(定額・対象はエアコン・窓枠・床)のみです。敷金をお預かりしていないため、原状回復の範囲をめぐって金額が動くことがありません。退去時費用の詳細
ハウスルール
全文をサイト上に掲載しています。PDFでも配布します。ハウスルール全文
6. 冬の生活
秋田市新屋は積雪のあるエリアです。県外から来られる場合、ここが一番想像しにくいところだと思います。
- 居室の暖房:各居室にエアコンがありますが、冷房専用です。冬の暖房には、備え付けの灯油ストーブを使ってください。電気代は共益費に含まれているので、使った量による追加の請求はありません。灯油は、館内に常備している3個のポリタンクから入れて使います。空になったら宅配サービスに連絡し、代金は住民のみなさんで分担していただきます。電気ストーブは使えません。過去に消し忘れで危険な状態になったことがあり、火災を防ぐために禁止しています。
- 除雪:建物まわりは入居者で分担していただきます。除雪用具は物置に備えています
- 通学路:大学まで徒歩7分。積雪期の様子は2027年1月に撮影した動画を公開します
- 結露:共用部の壁が珪藻土のため、湿気を吸って室内の湿度が安定します
7. シェアハウスそのものが不安な方へ
大家の菊地千鶴子は、他県の学校に子どもが進学したときの経験をもとに、この家を始めました。送り出す側の心配を、先に経験しています。そのうえで、このページに書いたことを3つにまとめます。
- 運営は、ふだんの生活に立ち入りません。日常的に管理者が立ち入ることはなく、お子さんの様子を運営が日々見ているわけではありません。事故・急病のときは救急要請を優先し、並行してご家族へ連絡します(緊急時の連絡の流れ)。
- 入居者どうしで困ったときは、まず運用LINEグループで状況を共有し、当事者と運営で話し合います。ルールに反する行為があった場合の流れはハウスルールに書いています。
- 見学で、直接聞けます。現地の見学もビデオ通話でのオンライン内覧も、保護者の方の同席を歓迎しています。事前にご予約いただければ日時は問いません。合格発表の前でも構いません。
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